こんばんは。COTORIDOのWEB担当です。

甘いものは好きなのに、なぜか心に残らない。映える写真は撮れても、どこか満たされない。

そんな“食のマンネリ”を感じているあなたに、COTORIDOはそっと提案したい。

懐かしさに包まれるスイーツ体験

COTORIDOは、ただのクレープ屋さんではありません。手作りのカスタードを中心に、“記憶に残るクレープ”を提供する、少し変わった、でもどこか懐かしいカフェです。何を食べようかではなく、“どんな気持ちになりたいか”で選ぶ新しいスイーツ体験。

注文すると、やさしい香りとともに、手作りの温かいクレープが届きます。そこにいるだけで、時間がゆっくり流れ出します。そんなことを考えながらメニューを作ったりしています。(混雑してドタバタすることもあります。)

自分を取り戻す「味」のちから

COTORIDOで過ごすひとときは、ただお腹を満たすものではありません。たとえば、一口目でふと思い出す、母の手作りプリンの味。弟とケンカしたあと、一緒に分け合ったバナナ。甘さの奥にあるのは、あなた自身の「記憶」と「感情」。

そんな体験が、いつのまにか自分の心を整えてくれる。日々の忙しさで忘れていた“自分の感覚”を、そっと思い出させてくれる。

COTORIDOは、そんな「記憶と味の交差点」でありたいと考えています。

誰かのためじゃない、自分のための場所

このお店を開いた店主も、かつてはスイーツさえ味がしなくなるほど、日々に追われていた一人。私は当時サラリーマンとして戦った戦士の成れの果て。そんな中で思い出したのが、子どものころに食べた、あたたかくて、やさしい味。あの「甘さ」に救われた経験が、COTORIDOの始まりです。

空間づくりにも、食材選びにも、サービスにも、すべてに「やさしさ」と「懐かしさ」が込められています。一人で静かに過ごすのもよし。偶然カウンターで出会った人と“思い出クレープ”の話で少し笑うのもよし。

ここは、誰かに見せるためじゃなく、自分の気持ちに寄り添うためのスイーツの場所なのです。

いつかのあなたのために、そっとここに。

COTORIDOは、派手な広告やSNSで拡散されることをあえてしていません。知っている人だけが、ふと訪れる。そんな“秘密の記憶のカフェ”であり続けたいと思っています。

この記事が、いつかあなたの「ちょっと疲れた日」にふと頭をよぎる、そんな存在になれたら嬉しいです。

静かな灯りと、あたたかいクレープと、どこか懐かしい記憶が、あなたをお待ちしています。ません。
──あなたの次なる一皿が、この店から始まります。ぜひ、心の片隅にそっと留めておいてください。

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shirasushirasu

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