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BIALETTIの直火式エスプレッソを使用
弊店のコーヒーは93%くらい直火式エスプレッソで対応することになりました。稀にコーヒーメーカーで豆をガーガー挽きながら淹れます。
BIALETTIを採用することになった経緯
第一幕
一番最初。最初の最初。原初。プレオープンの日。この日、COTORIDOが用意したコーヒーは「紙パック」のコーヒーです。紙パック界隈で一番美味しい、キリッとした味のコーヒーを持ち込んで営業しました。美味しいけど、自分たちがガブガブ飲んだらお客様に提供するものがなくなる。困ったな…。「そうだ!自分たちでコーヒーを淹れれば無限に(?)飲める!」COTORIDOが出先でコーヒーを淹れるようになったのは営業を開始してわりとすぐの出来事。Cuisinart社のコーヒーメーカーで豆からガーガー挽くタイプを導入しました。挽きたて、とても美味しい。コーヒーの挽きたての香りも周囲に漂う。Good。ここまでが第一幕。
第二幕
第二幕は、進化です。もっと美味しいコーヒーが飲みたくなった。豆も色々試しました。安い豆から高い豆まで。業務スーパーからKALDIまで。安定して仕入れられて、ちゃんと利益もでて、自分たちの営業スタイルに合う豆。最終的に着地したのがスターバックス社で焙煎された豆でした。深煎りの豆。それから2年間。豆はずっとスターバックス社で焙煎された豆です。もっと美味しい豆もたくさんあるとおもいますが、現在のCOTORIDOの横つながりや生活圏内などなどで「安定して仕入れられて美味しい」のがコレです。
第三幕
第三幕は、酸化問題です。コーヒー好きな人はご存知だとおもいますが、コーヒーは酸化します。酸化すると酸っぱい味になります。それが好きという方もいます。私達も好きだけど「・・・・んん?」と。どうしたらこの酸化を止められるか色々調べ研究した結果、温度変化問題に着地しました。温度変化にかかる時間をかぎりなく0に近づける努力が始まりました。アイスコーヒーを作る場合、100度に近いコーヒーをいかにキンキンに冷やすか。ホットコーヒーならいかに温かい温度を保つか。この研究は1年間続きました。そして現在、この酸化問題の解決の答えとなったのがBIALETTIの直火式エスプレッソで淹れるアメリカーノになりました。COTORIDOの答えです。
クレープの〆に最適なコーヒーを目指して
BIALETTIの直火式のエスプレッソを使うだけだと、まだ雑味があります。弊店はこの雑味を取り除く研究をしました。色々試した結果、エスプレッソを一度フィルターを通して余分なもの(?)を全部濾過するととてもクリアで飲みやすいエスプレッソを抽出することができました。このエスプレッソを元に、アメリカーノを作ります。アメリカーノはエスプレッソに加水します。日本語だと「お湯割り」「水割り」です。ホットの場合ちょっぴり濃い目。アイスの場合はちょっぴり薄めで加水します。このクリアなエスプレッソを使用したラテもあります。こちら、アーモンドミルクを使うのでヴィーガンでも飲めます。やったぜ!