COTORIDOの誕生秘話

クレープ屋を始めようとしたキッカケは、

アラサーになってから最後まで食べれるクレープが存在しなくなってしまったから。


「飲食店経営も夢だった自分にとって、クレープはちょうどいいテーマだった」

— 本橋コブ

私、クレープ、大好きです。大好きでした。

こんにちは。本橋コブです。私、田舎育ちだったので、都会にでるまで「クレープ」を食べたことがなかった私は、高校生で都会デビューをし、そのままクレープの虜に。それ以来、色々なクレープを食べました。色々といっても、今思い返せばどれも某マリオンクレープのマネごとのようなクレープばかりでした。それでも美味しかった。だってマリオンクレープ、めちゃめちゃ美味しいから!ホイップクリームだろうが生クリームだろうが全部美味しかった。ハーシーだろうがなんだろうが全部美味しかった。20年前の写真なので画素数が悪いですが、こんなパフェも難なく食べてました。そうです、私、甘党です。

激動の20代を過ぎ、30代に突入してから...

20代。たくさん働きました。食べることよりも働くことを優先していました。そして問題のアラサー。アラウンド30。少しずつ体に変化が訪れますよね。そうです。おじさん化が始まります。まだ気づきません。唐揚げがちょっぴり重たくなってきた。その程度です。

だがしかし、あるとき、脳が警告を出します。「お前!これ以上甘いもの食うたらアカン!死ぬぞ!」って。数年前は簡単に食べれていたパフェやシェイクが厳しくなる。あれ?って。

食べれるクレープを求めて

ホイップクリームもダメ。生クリームもダメ。ダメダメの30代。何なら食べられるのか。自分の体で色々検証しました。甘ったるいのがダメなんですね。砂糖が控えめのホイップクリームや生クリームなら食べられます。手作りになりますが。手作りの生クリームのクレープ。とても限られます。小さいし、高いし…。いっぱい食べたいのです。食べるのが大好きなので、いっぱい食べたい。

最初はクリームの研究から始まりました。生クリームの研究から始まり、紆余曲折し、カスタードクリームに着地して今のCOTORIDOがあります。ですから、弊店が取り扱うクリーム類は全て手作りですし、アラサーのおじさんが最後まで甘ったるくならないよう調整された神の雫のようなものだと自負しております。世間の甘い甘いクリームがダメになった同志たちよ!あなたたちが探し求めているクリームが、COTORIDOで見つかるぞ。きっと。